U2のボノ、正しいロック・スターのあり方を伝授

ポスト
U2のフロントマン、ボノが、23年の経験を活かし、新人ミュージシャンに正しいロック・スターのあり方を伝授しているという。教え子の中にはシザー・シスターズやザ・キラーズなどがおり、バンドにおける日常生活などロック・スターとしての“基本”についてアドヴァイスしているという。

ボノは『Daily Star』紙にこう話している。「ほんとに当たり前なことを言ってるだけだよ。例えばアメリカに行って、アメリカ人にお前らはバカだって言ったら、彼らに気に入ってもらえるわけはない。そういう下らないことを話してるんだ。物事の基本だよ。人生ってものは、逆らわなきゃもっと楽しいものになるんだよ」

ホーム・シックにかかったアーティストには世界中を回れる素晴らしいチャンスだと語り、ツアーを楽しむよう助言するという。「世界を回るのは悪いことじゃない。メンフィスやテネシー、そうスタックスが生まれたところ、エルヴィス・プレスリーが「Mystery Train」をレコーディングした場所、マーティン・ルーサー・キングが撃たれて死んだ場所、そこで朝を迎えるっていうのはちっとも悪いことじゃない」

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報