ジョージ・マイケル、「僕の声は女っぽい」

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ジョージ・マイケルは、自身の歌声が「女っぽく」聴こえるときがあると認めた。ジョージはワム!時代のヒット曲「Last Christmas」をはじめ、感傷的に聴こえるよう女性のような歌声を出すことがあるという。

ジョージは、BBCラジオ2のインタヴューでこう語っている。「ときどき、(自分の歌声が)女っぽいって感じるときがあるよ。感傷的な曲なんか特にそう聴こえる。ポップ・ミュージックには、感情を表現しなきゃいけないときがあるだろ。例えば「Last Christmas」。あれはひどい。まるっきり女だな。でも、センチメンタルな歌だったからね」

ジョージは、そんな女っぽい歌声が女性ファンの心を掴むのだろうと分析している。「古いソウルと同じだよ。女性をベッドに誘い込むとき、女みたいな声でソウルを歌ってごらん。女性はたちまちセクシーな気分になるから」しかし、それはジョージほどの歌唱力があってできること。フツウの男性がそんな声で歌い始めたら、女性は笑い転げセクシーな気分など一瞬にして吹き飛んでしまうだろう。

Ako Suzuki, London
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