アシュリー&ジェシカ他、米ポップ界お騒がせベスト10
年末・年始を迎えエンターテインメント・メディアがさまざまなランキングものを発表している。
Scripps Howard News Service(SHNS)が行なった'04年の“米ポップ界なんでもベスト10”ではジェシカ&アシュリー姉妹、ジャネット・ジャクソンをはじめ、ブリトニー・スピアーズ、エミネムといったお騒がせアーティストたちが名を連ねた。
KIIS FMが伝えた内容によれば、同ランキングで1位を獲得したのがアシュリー・シンプソンの口パク騒動。米ライヴ番組『Saturday Night Live』でデビュー・アルバム『Autobiography』からのタイトル・トラックが間違って流れた。彼女は当初“バンドが違う曲を演奏した”とコメントしたが、当日は体調が悪かったためと口パクを認めた。『Autobiography』(日本盤'04年8月25日発売)はビルボード200アルバム・チャートで初登場1位を獲得している。
続いて、ポップなおバカぶりが頂点を極めたMTVの人気番組『Newlyweds: Nick & Jessica/新婚アイドル:ニックとジェシカ』に出演のジェシカ・シンプソンが2位。全米チャートで妹アシュリーに先を越されてしまった彼女は、今年、音楽活動ではリイシュー盤『In This Skin』のプロモーションに忙しかった。
3位にはネットで最も話題になったジャネット・ジャクソンがランクインしている。2月に行なわれたスーパーボールのハーフタイム・ショーでジャスティン・ティンバーレイクとパフォーマンスしたジャクソンは、“衣装トラブル”によって右胸がポロリ。全世界に生中継された。
4位が米人気アイドル発掘番組『American Idol』に突如登場したド下手な大学生、ウィリアム・ハン。独特のキャラと音痴ぶりが大ウケして他の“アイドル”たちより一足先にレコード契約にこぎつた。最近では香港で映画撮影も。アメリカでは旬が過ぎたらしいが、アジアでは大人気といった報道もある。果たして日本でもブレークか!?
5位がコンサート興業。今年はヴァン・ヘイレンが復活し、全米ツアーを行なった一方、オルタナの祭典「ロラパルーザ」がキャンセルされた。
ランキング後半は人気プロデュースチーム、ザ・ネプチューンズが結成した話題のグループ、N.E.R.D.が6位。今年の夏に来日し、東京・大阪で行われたSUMMER SONIC 04で日本のファンにもパフォーマンスを見せてくれた。7位が昨年に続き今年も米国で高視聴率をマークした人気番組『American Idol』。優勝者のファンタジア・バリノは今後の活躍が楽しみ。8位がエミネムの反ブッシュ政権を訴えた「Mosh」。米大統領選挙が行なわれた今年、アーティストたちの間からも対イラク戦を焦点とする米国の政治政策に対して多くのコメントが発表された。
ベスト10終盤は9位がブリトニー・スピアーズ。SHSNはいくつかのランキングでトップを獲得している彼女を9番目に選んだ。2度の結婚に世界ツアー、膝の手術、そして活動休止といった話題が報道された。締めくくりの10が、今年2月のグラミーでのパフォーマンスが印象的だったブラック・アイド・ピーズとなっている。
T.Kimura
Scripps Howard News Service(SHNS)が行なった'04年の“米ポップ界なんでもベスト10”ではジェシカ&アシュリー姉妹、ジャネット・ジャクソンをはじめ、ブリトニー・スピアーズ、エミネムといったお騒がせアーティストたちが名を連ねた。
KIIS FMが伝えた内容によれば、同ランキングで1位を獲得したのがアシュリー・シンプソンの口パク騒動。米ライヴ番組『Saturday Night Live』でデビュー・アルバム『Autobiography』からのタイトル・トラックが間違って流れた。彼女は当初“バンドが違う曲を演奏した”とコメントしたが、当日は体調が悪かったためと口パクを認めた。『Autobiography』(日本盤'04年8月25日発売)はビルボード200アルバム・チャートで初登場1位を獲得している。
続いて、ポップなおバカぶりが頂点を極めたMTVの人気番組『Newlyweds: Nick & Jessica/新婚アイドル:ニックとジェシカ』に出演のジェシカ・シンプソンが2位。全米チャートで妹アシュリーに先を越されてしまった彼女は、今年、音楽活動ではリイシュー盤『In This Skin』のプロモーションに忙しかった。
3位にはネットで最も話題になったジャネット・ジャクソンがランクインしている。2月に行なわれたスーパーボールのハーフタイム・ショーでジャスティン・ティンバーレイクとパフォーマンスしたジャクソンは、“衣装トラブル”によって右胸がポロリ。全世界に生中継された。
4位が米人気アイドル発掘番組『American Idol』に突如登場したド下手な大学生、ウィリアム・ハン。独特のキャラと音痴ぶりが大ウケして他の“アイドル”たちより一足先にレコード契約にこぎつた。最近では香港で映画撮影も。アメリカでは旬が過ぎたらしいが、アジアでは大人気といった報道もある。果たして日本でもブレークか!?
5位がコンサート興業。今年はヴァン・ヘイレンが復活し、全米ツアーを行なった一方、オルタナの祭典「ロラパルーザ」がキャンセルされた。
ランキング後半は人気プロデュースチーム、ザ・ネプチューンズが結成した話題のグループ、N.E.R.D.が6位。今年の夏に来日し、東京・大阪で行われたSUMMER SONIC 04で日本のファンにもパフォーマンスを見せてくれた。7位が昨年に続き今年も米国で高視聴率をマークした人気番組『American Idol』。優勝者のファンタジア・バリノは今後の活躍が楽しみ。8位がエミネムの反ブッシュ政権を訴えた「Mosh」。米大統領選挙が行なわれた今年、アーティストたちの間からも対イラク戦を焦点とする米国の政治政策に対して多くのコメントが発表された。
ベスト10終盤は9位がブリトニー・スピアーズ。SHSNはいくつかのランキングでトップを獲得している彼女を9番目に選んだ。2度の結婚に世界ツアー、膝の手術、そして活動休止といった話題が報道された。締めくくりの10が、今年2月のグラミーでのパフォーマンスが印象的だったブラック・アイド・ピーズとなっている。
T.Kimura
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