バステッドのチャーリー、「自分のバンドに専念したい」

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バステッドのチャーリー・シンプソンが、バステッドを離れ、自らが結成したバンドにもっと時間を費やしたいと考えていることを明らかにした。チャーリーは昨年秋、ファイトスターというロック・バンドを結成。今月、コールドプレイのデビュー・シングルをリリースしたことで有名なインディ・レーベル、フィアス・パンダからデビューする。

チャーリーは、ファイトスターこそが自分のやりたいことだと音楽雑誌『Kerrang!』で話している。「俺の情熱は、ファイトスターのサウンドに注がれている。多くの人が“俺がバステッドを嫌ってる”って話してるけど、別に俺は気にしてないね。何でそう言われるのかわかってる。いろいろ政治的なことがあるからあんまり話せないけど、ファイトスターが俺のやってることで、もし選ばなきゃいけない時が来たら何を選ぶかはわかりきったことだよ」

19歳になったチャーリーは、16歳のときに始めたバステッドが現在の自分にとって必ずしも“理想のバンド”ではないと続けた。「あのときはチャンスだと思った。学校にいるよりよっぽどいいと思ったからやることにしたんだ。面白い仕事だったけど、バステッドが他のポップ・バンド以上の何かだとは思ってない。バステッドは俺にとって理想のバンドじゃない。俺は、もっとクリエイティヴなことをしたいんだ」

バステッドの他のメンバー、マット・ジェイとジェームス・ボーンは、今年前半、バステッドとしての活動を減少し、チャーリーがサイド・プロジェクトに専念することを承諾している。

Ako Suzuki, London
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