コールドプレイのクリス、砂嵐の中で死に直面

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コールドプレイのフロントマン、クリス・マーティンは、年明けのアフリカ旅行中、乗っていた飛行機が砂嵐の中でコントロールを失い、死を覚悟したという。彼は、娘のことや制作中のアルバムについて考えをめぐらせたらしい。

マーティンは『The Sun』紙の独占インタヴューで、そのときの恐怖について話をした。「怖かった。飛行機は大揺れで、もうダメだと思った。いろんなことを考えたよ。“ああ、娘に新しい父親が必要だ”とかさ」

マーティンは、チャリティ団体Oxfarmのフェア・トレード・キャンペーンの一環でガーナを訪れていた。30人乗りのプロペラ機がタマレ空港に着陸する際、砂嵐に巻き込まれたという。「死ぬかもしれない」と思ったマーティンの頭の中には、様々な思いがよぎったという。「“遺言は書いてあるな”とか、“アルバムは完成してないけど、みんな俺がどうしたかったのかはわかってるだろう”なんていろいろ考えた。家に無事戻ることができたら、最高のアルバムを作るって心に誓ったよ」

飛行機が無事に着陸したときには、レディオヘッドの曲「Airbag」を思い出したという。「あの曲は、車から降りる度に(無事)生きてることを祝うべきだって歌ってるんだ。飛行機から降りたとき、正にそうだって実感したよ」

マーティンは、5日間滞在したガーナで農民に会ったり市場を訪ね、第3世界で行なわれている不平等な取引の実態について視察した。「俺達は、子供を学校に通わせることも出来ない人達を犠牲にして、金儲けしてる。俺はこの実態をもっと、世間に知らしめたい」のだという。

Ako Suzuki, London
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