ビリー・ジョエルのオフィスが火災で倒壊

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Newsdayなどによると、1月24日深夜、ビリー・ジョエルのオフィスがあるニューヨーク州ロングアイランドのビルで火災が発生し、建物が倒壊した。ビルは60年以上も前の古いもので、火は地下から出て建物を包んだという。ジョエルのオフィスは2階だった。出火の原因は現在調査中だが、地下の倉庫には大量の塗料や溶剤が保管してあったらしい。ビルは、古く特徴のある外観から地元で交通の目印になっていた。また、消防隊はジョエルのデビューアルバムのタイトルにもなっているコールド・スプリング港(『Cold Spring Harbor』'72年)のボランティアの協力を得て火を消し止めたとも伝えられている。この火災で死亡・負傷者は出ていない。ジョエルは個人的なマネージメント・オフィスとして同ビルのフロアーを使用していた。

関連ニュースでは、ジョエルは先週、元ニューヨーク市長のルディ・ジュリアーニ、ラップ界の大物ラッセル・シモンズらと共に、米国の不動産王ドナルド・トランプの結婚パーティに出席した。NYポストによれば、彼は酩酊しながら“スペシャルな祝福の曲”をトランプに捧げたという。

「素顔のままで」「オネスティ」「ピアノ・マン」他の名曲を収録したジョエルのベスト盤『ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル』が'05年1月1日にリリースされた。

T.Kimura
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