DEAD END、当時の貴重なライヴ映像付のベスト盤リリース

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80年代の日本ロックシーンにおいて、多大なる影響と衝撃を与えたハードロック・バンドDEAD ENDのベスト盤『INFINITY ∞』が1/26にリリースされた。

DEAD ENDは1984年に結成。インディーズでリリースした『DEAD LINE』がヒットし、87年にメジャーデビュー。MORRIEこと大塚基之(Vo)、YOUこと足立祐二 (G)、CRAZY COOL JOEこと増本正志(B)、MINATOこと湊雅史(Dr)の4人でメジャーにおいて3枚のオリジナルアルバムをリリースするが90年に解散。テレビなどの露出が少ないことや活動期間の短さで、一般的に知名度は低いかもしれないが、非日常的な世界観をドラマチックに盛り上げるヴォーカルと、ハードなロックサウンドと抜群の演奏技術とそのセンスで多くのファンをつかみ、後のロックバンドに影響を与えてきたのだ。

そのDEAD ENDの今回リリースされた『INFINITY ∞』は、ファンの間で人気の高い曲を中心に16曲をセレクト。さらに1988年にライヴハウス目黒鹿鳴館で行なわれた貴重なライヴ映像DVD付となる。この今回のベストには清春、SUGIZO、tetsu(L’Arc~en~Ciel)、HIRO(La'cryma Christi)、yasu(Janne Da Arc)、ユアナ(蜉蝣)らがライナーノーツにコメントを寄せていていることからも影響の高さが分かるだろう。再び、彼らの音を評価するにいいアルバムだ。

このベスト盤全曲とDVD映像の一部の試聴を、下記URLで実施中。
http://www.bmgjapan.com/_artist/item.php?id=1848&item=6093
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