50セントとザ・ゲームの確執、遂に発砲事件も

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以前より噂になっていた50セントとレーベル・メイトでありG-ユニットのメンバーであるザ・ゲームとのビーフ(確執)が一気に表面化し、遂に発砲騒ぎにまで発展、負傷者まで出したとAllHipHop.comなどが報じている。

まず2月26日にザ・ゲームがニューヨークのラジオ局Hot 97にてファンクマスター・フレックスの番組に出演し、50セントが「Piggy Bank」という曲でファット・ジョーらをディスしていることを非難し、またこの曲でディスされているナズと競演する予定であることなどを語って、50セントに同調しないことを強調した。

これに対して、50セントは2月28日に同じくファンクマスター・フレックスの番組へ出演し、ザ・ゲームをG-ユニットのメンバーから外すことを宣言し、自分無しでは彼がレコードを出せなかったとも主張し、ザ・ゲームを非難する発言を行なった。その時、Hot 97内に侵入しようとしたザ・ゲームと彼の側近が50セントの側近と衝突し、銃撃戦が起き、一名が負傷。当初は撃たれたのが50セント側の人物と言われていたが、その後、ザ・ゲーム側の人物であることが判明したとも言われているが、最終的な確認は取れていない。Hot 97にいた50セントやG-ユニットのメンバーは、その後、建物横の出口からすみやかに出ていったという。

また、この発砲事件とは別に、50セントの所属するマネージメント会社、ヴァイオレイター・マネージメントのオフィスに対して、何者かが銃撃する事件が起きている。

K.Omae, LA
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