オアシスのノエル、新作の収録曲についてコメント

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オアシスのノエル・ギャラガーが、間もなくリリースされる新作『Don't Believe The Truth』の収録曲について『Q』マガジンに語った。ノエルは短いながらも、11曲全部に1つずつコメントしている。“ ”内はノエルのコメント。

「Turn Up The Sun」
“ちょっとブラック・レベル・モーターサイクル・クラブ風。ストンパー”

「Mucky Fingers」
“半狂乱のドラム・ビートの中、ボブ・ディランが(ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの)「Waiting For The Man」を歌ってるところを想像しろ”

「Lyla」
“「Roll With It」以来、俺たちにとって最大のポップ・ソング。イライラするほどキャッチー。ちょっとだけザ・フーっぽい”

「Love Like A Bomb」
“リアムの曲。アコースティックな始まり。プライマル・スクリームのマーティン・ダフィがカントリー風のピアノ・ソロを演奏”

「The Importance Of Being Idle」
“ザ・キンクスとラーズのクロス・オーバー。怠け者について”

「The Meaning Of Soul」
“コークを取ったエルヴィス風。(昨年の)グラストンベリーでザ・スゥージーズみたいにプレイした”

「Guess God Thinks I'm Abel」
“リアムの曲。スローでアコースティック”

「Part Of The Queue」
“3/4という変わったリズムで作った俺の曲。ちょっとシャック(とてつもなくメロディアスな曲を作るリバプール出身の兄弟)のラヴ・ソング風”

「Keep The Dream Alive」
“アンディ(・ベル/ベース)の曲。ストーン・ローゼズ風”

「A Bell Will Ring」
“ジェム(・アーチャー/ギター)が書いた。(ビートルズの)「Revolver」に近い音をだすことに成功”

「Let There Be Love」
“俺たち2人(ノエルとリアム)が歌っている。ギャラガー版ライチャス・ブラザーズ。アルバムの終わりにピッタリの曲”

アルバム『Don't Believe The Truth』は5月30日に英国発売(日本発売5月25日)。1stシングル「Lyla」がひと足早く5月16日にリリースされる。

Ako Suzuki, London
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