Ryu、シングルとアルバムを同時リリース!

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『冬のソナタ』の主題歌歌手として、日本でも一躍注目を集めた韓国のシンガー・ソングライター兼プロデューサー、Ryu。メロディ・メイカーとしての繊細さや、α波誘導体のような歌声もさることながら、謙虚で思慮深い人柄でも人気の彼が、6月22日に待望のニュー・シングルと、ミニ・カヴァー・アルバムを同時リリースする。

シングルは、今年2月に公開された東山紀之主演の映画『MAKOTO』サポート・ソングに起用されていた「私がいなくなっても」(日本語)。カップリングには、現在彼がレギュラー出演しているNHK『ハングル講座』のオープニング・テーマ「チング-友だち-」(韓国語)が収録されている。

そしてアルバムは、メリー・ポピンズの「Those were the days」といったスタンダード・ナンバーをはじめ、小田和正の「言葉にできない」、井上陽水の「少年時代」など日本の楽曲に加え、K-POPもカヴァー。『ユメ-襟を濡らす涙』と題されたこのアルバムには、Ryuのフェイバリット・ソング、7曲が収録される。ちなみに、タイトルの“ユメ”とは“袂(たもと)を濡らす涙”という意味の韓国の古語で、本来は悲しみを表す言葉らしい。けれども本作では、悲しい涙ではなく、悲しみを乗り越えて訪れる嬉し涙としてとらえ、拭わなくてくてもよい涙、という意味で、敢えて“襟を濡らす涙”とタイトルしたのだそうだ。“夢”とのダブル・ミーニングでもあるらしいが。

Ryuは、これらの楽曲を携えて、7月から全16ヵ所を巡るアンプラグド・ライヴ・ツアーを行なう。

■Ryu オフィシャル・サイト http://www.ryufan.com
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