米チャート:B・スプリングスティーンがNo.1獲得!

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今週の全米チャートは4作品が初登場した中で“ザ・ボス”が圧倒的な強さをみせた。5/4付のビルボードによると、ブルース・スプリングスティーンの3年ぶりとなる新作『Devils & Dust』(日本盤5/11発売予定ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)が、ビルボード200アルバムズ・チャートで初登場1位を獲得した。NielsenSoundScanによると、リリース1週目の売り上げは22万2,000枚だった。

同アルバムは先日、イギリスでチャートトップを飾ったほか、スイス、スウェーデン、イタリア、ドイツ、オランダ、ドイツといったヨーロッパチャートでもNo.1に輝いている。スプリングスティーンは現在、米国ツアー中。5月5日はカリフォルニア州オークランドでコンサートが行われる。また、好調なセールスを誇っているマライア・キャリーのニューアルバム『The Emancipation of Mimi』は197,000枚を売り上げ、前週と変わらず2位だった。3位がリュダクリスのレーベルからデビューした新鋭ボビー・ヴァレンティノの『Disturbing Tha Peace Presents: Bobby Valentino』で、18万枚を売り上げた。

4位が前週に初登場1位を飾ったロブ・トーマス(マッチボックス・トゥエンティ)のソロアルバム『Something To Be』(日本盤5/18発売予定ワーナーミュージック・ジャパン)。そして5位がエイメリーの2ndアルバム『Touch』で、チャートに初登場した。

トップ10ランキング後半は、50セントの大ヒットアルバム『Massacre』が6位。7位がカントリーシンガー、ジョ・ディ・メッシーナのチャートデビュー『Delicious Surprise』。彼女は今回、キャリア初となるトップ10入りを果たした。8位がマイク・ジョーンズのメジャーデビューアルバム『Who Is Mike Jones?』だった。

ランキング終盤は9位がヨーロッパで大ブレイクした人気ユニット、イル・ディーヴォのセルフタイトルアルバム『Il Divo』。10位がチャート在位23週目を迎えるグウェン・ステファニー(ノー・ダウト)のソロ作『Love. Angel. Music. Baby』となっている。

T.Kimura
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