ローリング・ストーンズ、ワールドツアー&新作会見レポ

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5/10、ローリング・ストーンズのワールドツアー開始、およびニュー・アルバムのリリースに関する記者会見がNYリンカーン・センターにて開催された。その模様をお伝えする。

お馴染み「スタート・ミー・アップ」のイントロが会場に流れ、ご存知バンドの“舌”ロゴが描かれた目を引くバナーが落とされ、築100年を超える名門ジュリアード音楽院のバルコニー・ステージで演奏しているバンドの姿が登場。

ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ロニー・ウッドは夢中になった群集の前で、「オー・ノー,ノット・ユー・アゲイン」、クラシック・ヒット「ブラウン・シュガー」そして発売が予定されている新作からの新曲3曲を演奏した。

発表によればローリング・ストーンズは8/21に、自らのワールド・ツアーをボストンのフェンウェイ・パークから開始する。北米及びカナダですでに35公演が発表されているが、バンドはその後2006年夏にはメキシコ、南米、極東及び最終公演地としてヨーロッパをツアーする予定だという。

今年のツアーは、ファンが体験するコンサートのレベルを次のステージへ引き上げるもので、スタジアム・コンサートと、クラブの雰囲気の良さを合わせたものになるだろう。バンドはファンにステージに上るチャンスをプレゼントするという。

「バンドはコンサート体験というものを定義し直すのさ──ローリング・ストーンズのステージに立ち、バンド側からスタジアム・コンサートを目にするというスリルに匹敵するものは何もない」と、ツアー・プロモーターのマイケル・コールは語った。「これはファンにとって、かつてない最高のツアーになるはずだ」

ローリング・ストーンズは、北米ツアー史上最多動員数で第2位という記録を誇っている。

なお、新作についてはミックとキースはが昨年の秋から一緒に楽曲を書き始めており、以後チャーリーとロニーもその作業に加わってきた。全曲新曲の書き下ろしで、ツアーと連動し、東芝EMIより発売される。

なお、ワールドツアーに関するプレスリリースの全文は東芝EMIの洋楽サイト(http://www.toshiba-emi.co.jp/intl/)で読むことができる。

ローリング・ストーンズのツアーEカードはこちら。
http://ecards.concerts.com/rolling_stones/master_01/
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