スリップノット、ファンとの関係強化に語学学習

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スリップノットのコーリー・テイラー(Vo)が、公演する国々のオーディエンスとコミュニケーションをとるために、語学に取り組んでいる。ワールド・エンターテイメント・ニュース・ネットワーク(WENN)によれば、ファンが英語を理解してくれると考えているバンドが多い中、スリップノットは国際的なコンサートを行なう際に、他とは違ったアプローチでオーディエンスを楽しませたいという。テイラーは“相手が自分たちの言葉を理解してくれるのが当然”とは考えていないとし、世界中のファンとインタラクティヴな関係を築いて、観客をハッピーにさせたいと話す。また、最新作『Vol.3: (The Subliminal Verses)』('04)がプラチナを獲得したが、彼は先ずファンとの関係を“ゴールド”に輝かせたいと言う。

テイラーは「……みんなが1日を楽しみ、そして1週間、また一生、笑顔でいられるとしたら、それこそがゴールドなんだ! 正しい仕事をしていると気分がいい。みんなに理解してもらうために言葉を学んでいる」と語った、とWENNが伝えている。

関連ニュースでは、スリップノットのトレードマークである“仮面”が、ハロウィングッズの製造で有名なMorbid Industries社によって商品化されることが決まった。今年9月頃に米国で発売される見込み。また、バンドの初の完全オフィシャル・ファンクラブ(Outside the Nine)が設立されている。

スリップノットは5月下旬から6月にかけてヨーロッパを廻る予定。8月には東京・大阪で開催されるSUMMER SONIC 05に出演する。

T.Kimura
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