グウェン・ステファニー、夫婦共演

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グウェン・ステファニーが、夫でブッシュのフロントマン、ギャヴィン・ロスデールの新作にゲスト出演していることが明らかになった。しかし、残念なことにロスデールはブッシュの活動を再開したのではない。

ブッシュは4年ほど前、ギタリスト、ナイジェル・パルスフォードがバンドを脱退して以来、主だった活動をしていない。MTV.comによると、今回、ロスデールはインスティチュートの名でアルバムを発表。妻でノー・ダウトのシンガー、グウェン・ステファニーをフィーチャーした曲があるという。

ロスデールは、ニュー・アルバムを「ハード・コア」と表している。彼はMTVにこう話している。「ブッシュより、ソフトなアルバムを作りたくなかったんだ。それを期待されてると思ったからね。もっとヘヴィで力強いものが、かっこいいんじゃないかと思ったんだ。パワフルなアルバムを作りたかったんだよ」

アルバムにはステファニーのほか、U2のプロデューサーとして有名なダニエル・ラノイスもヴォーカルに参加しているという。

ノー・ダウトの公式サイトno-doubt.netによると、ロスデールとステファニーがコラボレーションするのはこれで2度目のことだという。ロスデールは「彼女が僕と歌うのは2度目となる。仕事は別にしてるんだ。でも片方に時間があるときは、スタジオに連れ込んでるんだよ」と話している。

インスティチュートは、ヘルメット、アイスバーン、ライヴァル・スクールらの元メンバーで結成。今秋にセルフ・タイトルのアルバムを発表するという。

Ako Suzuki, London
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