ビースティ・ボーイズ、著作権侵害の裁判で勝訴

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ビースティ・ボーイズに対して起こされていたサンプリングの著作権侵害に関する裁判で、原告側の訴えが退けられ、ビースティ・ボーイズ側が勝訴したと、E!Onlineが報じている。

この裁判はジャズ・フルート奏者のジェームズ・W・ニュートン氏が起こしていたもので、ビースティ・ボーイズの代表曲の一つである「Pass The Mic」にて自らの演奏した部分が使用されているにも関わらず、使用料を支払われていないと訴えていた。ビースティ・ボーイズ側はサンプリングに使用した曲の権利を管理する音楽出版社とレコード会社に対して使用料を支払っていたが、ジェームズ・W・ニュートン氏はアメリカ作曲家フォーラムなど様々な団体の助言を得た上で、演奏者である自分自身にも権利があると主張していた。しかし、最高裁はビースティ・ボーイズが彼の演奏自体を権利侵害したとは認められないとして、訴えを棄却した。

K.Omae, LA
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