ジョン・レノンの育った家で、メモラビリアを展示

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ジョン・レノンが育った家、通称“メンディプス”で、彼に縁のある品々の展示がスタートした。これまで未公開だったこれらのメモラビリアは、レノンの未亡人ヨーコ・オノによって選び出されたもの。レノンが初めて収得したパスポートや乳歯のレプリカ、その家に住んでいたときに描かれた絵などが展示されているという。

今年はレノン生誕65周年、そして没後25年となる。ヨーコを手伝ったビートルズ研究家のシーラ・ジョンストンはこう話している。「ヨーコは入念に展示する品々を選び出しました。彼女は、ジョンの生誕65周年、そして没後25年となるこの年を特別なものにしたいと考えているのです」

両親が離婚後、叔母のミミに預けられたレノンは、リバプールのメンローヴ・アヴェニューにある家で18年間過ごしている。この家は‘02年、テーマ・ホテルに改造されるという計画に反対したヨーコにより買い取られ、ナショナル・トラストに寄贈された。‘03年から一般公開されており、リバプールの観光名所の1つとなっている。

Ako Suzuki, London
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