SEX MACHINEGUNS、野外ライヴ成功! そして夢を叶えてアメリカへ!

ポスト
今回が5回目の開催となり、もはや恒例化したSEX MACHINEGUNSの野外ライヴ<野ざらしV>が、7月30日(土)日比谷野外音楽堂にて行なわれた。当日は曇り空とはいえ、じわじわと汗が滲んでくるような蒸し暑い日。だが、彼らはそんな猛暑にも負けないぐらいの熱いライヴを見せてくれた。

オープニングの「食べたいなめたい危険地帯」から立て続けに披露された高速メタルナンバーに客席は早くもヘッドバンギングの嵐! ひっそりとした土曜日のビジネス街に轟音ヘヴィメタルが鳴り響く。野外というシチュエーション、そして5月に終了した全国ツアー<HEAVY METAL THUNDER>以来、久しぶりのライヴということもあってか、メンバーも高速でヒートアップしていったよう。

熱さ×暑さの相乗効果でステージの上も下も汗だくだ。陽が落ちてからは、照明も効果的に使われ、「BURN」ではステージ前方で火柱が上がるなど、視覚的にもしっかりと楽しませてくれた。合間にメロディをじっくり聴かせるタイプのナンバーやポップ色の濃い楽曲を織り交ぜながらの緩急をつけた構成で、集まった約3,000人のファンを魅了。また、このライヴはインターネット中継されていたので、会場に来られなかった多くの人がパソコンの前で熱くなっていたことだろう。

アンコールでは、8月3日に発売されるニューシングル「愛人28」をライヴ初披露。演奏前は少し緊張気味に見えたメンバーも、オーディエンスの異常な盛り上がりを受けてハイテンションなパフォーマンスを見せてくれた。

そして、この日はSEX MACHINEGUNSから重大な報告が! 「近々、夢がひとつ叶います」と前置きしてから、8月末から3ヶ月間、アメリカのナッシュビルでレコーディングをすることを発表した。「愛人28」がエンディングテーマになっているテレビ番組「ヘビメタさん」を筆頭に、現在にわかに注目されつつあるヘヴィメタル。これから彼らが制作する、Anchangいわく「MADE in U.S.A.のジャパニーズ・メタル」も話題になること間違いなし。

「みんなのパワーをアメリカまで持って行きます!」という言葉を残してステージを去った4人。これから始まる海外レコーディングで、また次のステップへ進もうとしているSEX MACHINEGUNSの今後に乞うご期待!
この記事をポスト

この記事の関連情報