セックス・ピストルズとシャム69が殴りあい

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元セックス・ピストルズのジョン・ライドンとシャム69のジミー・パーシーが、アメリカ大使館で殴り合いのケンカを始めたそうだ。70年代から仲の悪かった2人。過去のことを水に流そうとライドンに握手を求めたパーシーだったが、コーヒーをかぶせられたという。

両者はビザ申請のため訪れたアメリカ大使館で対面したようだ。パーシーは『The Sun』紙にこう話している。「ジョニー(ライドン)と俺は、ウマがあったためしがない。でも、あの脱色ヘア野郎には25年も会ってなかった。奴が姿を見せたときに、マズイって思ったんだ。でも“過去のことは水に流そうぜ”って握手を求めたら、奴は“うせろ!”ってコーヒーをぶちまけやがったんだ」同紙によると、その後、殴り合いのケンカが始まったという。

しかしながら、ライドンはパーシーの話を“ウソだ”と否定している。「安っぽい作り話だな。あいつが俺と同類のわけないだろ。モックニー(ロンドンの訛りコックニーを真似た話し方)で喋るニセモノの言うことを信じるのか?」

同紙によると、蹴りによって応酬したパーシーだったが、2人は大使館に配属された警官によって引き離されたという。

Ako Suzuki, London
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