マッカートニー「スタジオにジョンの霊が現れる」

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ポール・マッカートニーは、'95年にビートルズのシングル「Free As A Bird」をレコーディングしていたとき、突然、姿を現した白い孔雀はジョン・レノンだったに違いないと信じている。

マッカートニーとリンゴ・スター、ジョージ・ハリソンがスタジオの前で写真撮影を行なっていたところ、終了間際になって突然、白い孔雀が隣の農場から現れカメラマンがシャッターを押す瞬間、メンバーと一緒に写真に納まったという。マッカートニーは、『Observer』紙にこう話している。「これがジョンだよ。怖い? ジョンがそばにいるみたいだった。レコーディング中、ずっとそんな感じがしてたよ」

また彼は、こんな不思議なことまで語っている。「冗談で曲を逆回転させてみたんだ。ほら、ビートルズおたくがやりそうなことをね。そしたら終わりのほうで“ズズズワー、ングググワアアアア、ジョオオオーン、レノノノオン、キュウウウウク”って入ってたんだ。“ジョンだ! 彼のやりそうなことじゃないか”って思ったよ」

新作『Chaos And Creation In The Backyard』をリリースしたばかり(日本発売9月22日)のポール・マッカートニーは現在USAツアー中。11月まで北米をまわった後、春からヨーロッパ・ツアーをスタートさせる。

Ako Suzuki, London
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