グリーン・デイ、過去最高のビデオを撮影

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大ヒットアルバム『American Idiot』に収録のタイトルソング「American Idiot」と「Boulevard of Broken Dreams」のビデオで今年のビデオ・ミュージック・アワードを制覇したグリーン・デイ。また、新PV「Wake Me Up When September Ends」では反戦メッセージを含んだことでも話題になった。しかし、撮影を手がけたサミュエル・バイヤー監督は“最高峰の作品はこれから出る”と話す。

MTV NEWSによると、バイヤー監督は10月12日、壮大なロックオペラ「Jesus of Suburbia」のビデオ撮影を行なったことを明らかにした。彼はバンドとの関係を大切にし、現時点で詳細を話すことはできないとしながらも、“パワフルでクールな”ビデオが完成したと語っている。フロントマンのビリー・ジョー・アームストロングは「ビデオというより、ショートフィルムといった感じ」と話し、ダイアローグもあって、さながらマイケル・ジャクソンの不朽の名作「Thriller」に匹敵すると冗談半分に語った。

映像は14分の長さだが、楽曲に沿った約9分のカットもあり、今後どういった形でリリースするか検討中だと伝えられている。

「Jesus of Suburbia」はファンの間でも人気の楽曲。また、バンドメンバーが音楽的にも過去最大の功績と称してることから、冗談でなくロック史上最高のビデオが登場する日が近いかもしれない。

T.Kimura
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