フランツ、ロイヤル・ファミリーのお誘いを断る

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今年初め、エリック・クラプトンやクィーンのブライアン・メイ、元クラッシュのミック・ジョーンズらと共にロイヤル・ファミリーが主催したバッキンガム宮殿での夜会に招待されていたフランツ・フェルディナンドだが、フロントマンのアレックス・カプラノスは出席するつもりはなく、わざとその時期、英国内にいないよう予定を調整したという。

カプラノスは、『Daily Mirror』紙のインタヴューでこう話している。「ロイヤル・ファミリーは音楽と何の関係もない。誰かがウィリアムス王子が俺たちのファンだって言ってた。それは嬉しいよ。でも俺はミュージシャンがロイヤル・ファミリーや政治家と付き合う必要はないって思ってる」

カプラノスはまた、ツアーに明け暮れる現在の生活は昔からの夢だったとも話している。「バンド始める前、最後にしてた仕事が教師だっただけど、壁に地図があってさ、よく休み時間にいろんな国を旅することを想像してたもんだよ。いまはそんな夢を見なくてもいいんだからな、幸せだよ」

フランツ・フェルディナンドは現在UKツアー中。ロンドンでは11月30日から4夜連続でアレキサンドラ・パレスでパフォーマンスする。

Ako Suzuki, London
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