マドンナ、日本通な一面も覗かせた来日記者会見速報!

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11月16日に約2年半ぶりとなる最新アルバム『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』をリリースしたマドンナ。先行シングル「ハング・アップ」では、アバの名曲「ギミー・ギミー」を大胆にサンプリングするなど、“ディスコ・クィーン”の名に恥じない素晴らしい作品に仕上がっている。本国イギリスはもちろん、アメリカ、フランスなど世界28カ国で初登場1位を獲得した最新作を引っ下げ、12月7日、実に12年ぶりとなる来日記者会見を行なった。

早速、ニュー・アルバムのコンセプトを訊かれると、“クラブに行くときとか、車に乗っているときとか、外出する前とか、約一時間踊り続けてほしいアルバムよ”とのこと。また、常に新たなことへ挑戦しつづけるその姿勢について質問されると、“クリエイティヴの原動力は「好奇心」。ファッション、映画、音楽……様々なカルチャーを求めつづける心なの”と、世界の第一線でクリエイティヴな活躍を続ける彼女ならではの意見も聴かせてくれた。さらに今後の活動として、“映画監督をやってみたい”との応えも。30分を超える長時間の質疑応答にも、知的なジョークを交えて応える彼女の姿に、100人を超える記者団の面々も思わず舌を巻いてしまっていた。

日常生活では、おかかえのシェフが日本人であることも暴露。司会進行役のクリス・ペプラー氏に、“きっと、あなたより日本食を食べてるはずよ(笑)”と日本食通なところを覗かせる一面も。今作に収録されている日本語(“ゴメンナサイ”)も、“そのシェフから教わった”とのこと。でも、そんな彼女が12年ぶりの日本を一番実感できたのは、温かくなるトイレの便座だったんだとか。

来年の夏の終わりごろには、再びツアーで来日する予定だというマドンナ。今後もさらなる面白いクリエイティヴを、我々に見せてくれそうだ。
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