ピート・タウンゼント、イヤホンの危険性を訴える

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ザ・フーのギタリスト、ピート・タウンゼントが、ポータプル・プレイヤーからイヤホンを通じ音楽を聴き続けていると難聴になる可能性があるとその危険性を訴えている。タウンゼント自身、何年もの間、スタジオでヘッドホンを使用してきた結果、聴力が著しく衰えたという。

タウンゼントは自身のサイト、petetownshend.co.ukで以下のような警告を発している。「難聴は恐ろしいよ。治る見込みがないからね。僕の聴力が衰えたのは、ステージで大きなサウンドを出していたからじゃない。レコーディング・スタジオでヘッドホンを使っていたからだ。ライヴ・サウンドは耳を傷めない。イヤホンが悪いんだよ」

タウンゼントは普段の会話にはほとんど問題がないものの、高い音のハーモニーやピアノの高音を聴くときに苦労するという。また、レコーディング・セッション後36時間休みを取らないと次のセッションをスタートすることができない。

タウンゼントは現在、今年行なわれるといわれているザ・フーのツアーのため新曲を制作中。

Ako Suzuki, London
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