コクソン、ブラーへの復帰を再度否定

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グレアム・コクソンが、ブラーのニュー・アルバムへ参加するとの噂を否定した。コクソンはこれまでにもブラーへの復帰を拒み続けてきたが、最新のインタヴューでは「もともとデーモン(・アルバーン)と特別に仲が良かったわけじゃない」とまで話している。

コクソンは『Sunday Mail』紙のインタヴューでブラーやアルバーンについてこう語った。「ブラーは若いときのことだよ。俺はもうあの場にいない。ブラーの絶頂期は10年も前だ。俺はもう(あの時とは)違う人間だよ。デーモンとはまったく連絡を取ってない。正直言って……それを残念にも思ってないよ。ブラーにいるときでさえ、年中、連絡を取り合ってたわけじゃないんだ。親友だったデーモンと俺が喧嘩別れしたっていうんじゃないんだよ」

グレアム・コクソンは3月13日、ニュー・アルバム『Love Travel At Illegal Speeds』をリリース(英国発売。日本発売3月8日)。アルバムには、1stシングル「Standing On My Own Again」「I Just Can't Look At Your Skin」「Don't Let Your Man Know」「Just A State Of Mind」「You & I」「Gimme Some Love」「I Don't Wanna Go Out」「Don't Believe Anything I Say」「Tell It Like It Is」「Fights To The Sea (Lovely Rain)」「What's He Got?」「You Always Let Me Down」「See A Better Day」の13曲が収録される。

Ako Suzuki, London
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