キャシディ、殺人事件の裁判で有罪判決が下る

昨年４月にフィラデルフィアにて起きた殺人事件の容疑者の一人として逮捕されていたキャシディに対し、過失致死罪と暴行罪の有罪判決が下されたと、AP通信が報じている。

事件は昨年４月15日にウェスト・フィラデルフィアにて起こったもので、22歳のデズモンド・ホーキンス氏が銃殺され、さらに二人が怪我を負ったというもの。キャシディ自身は直接殺害には加わっていないものの、銃撃に使用された銃をキャシディが供給しており、過失致死罪、暴行罪及び武器不法所持で有罪となった。

裁判官はキャシディに対して11ヶ月半から23ヶ月の懲役を宣告したが、キャシディは既に昨年６月以降半年以上に亘って拘留されており、早ければ今年中に釈放される可能性もあるという。

なお、この事件は知人間の揉め事の末に起こったもので、キャシディ自身は裁判の中で殺されたデズモンド・ホーキンス氏について「私の最も親しい友人の一人」と証言し、さらに事件について「私にとっても悲劇的な状況」と語っている。

K.Omae, LA