A・モンキーズ、ボウイをただのオジサンと間違えて…

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アークティック・モンキーズは、家族のため空けていた関係者席を陣取っていた男性がデヴィッド・ボウイだとは気づかず、追いやるような無礼な態度をとってしまったという。

『The Sun』紙によると、これは昨年11月に行なわれた彼らのNY公演での出来事。アークティック・モンキーズのメンバーが英国から招待した家族を関係者席につかせようとしたところ、そこにはすでに1人の男性が……。彼らは、その男性に向って、席を空けるよう要求。しかしその後間もなく、ベーシストのアンディ・ニコルソンの義父が、それがデヴィッド・ボウイであることに気づき、メンバーに指摘。彼らは、顔を真っ赤にしてボウイに謝罪したという。

関係者はこう話している。「4人とも、ものすごく恥ずかしい思いをしてたよ。NYの公演に、有名人が来るなんて思ってもいなかったんだ。ましてや、ボウイみたいな伝説の人がね」

ボウイはアークティック・モンキーズの評判を聞き、自分の目で確かめに来たようだ。気持ちよく席を空けたボウイは、立見席に移動。ショウを楽しんだという。

ニコルソンはこう話している。「デヴィッドは(ショウの後)来てくれて、スゴク楽しかったって言ってくれたよ。よかった」

アークティック・モンキーズのデビュー・アルバム『Whatever People Say I Am, That's What I'm Not』は発売後1週間で36万3,735枚を売り上げ、最速セールスの記録を樹立した。

Ako Suzuki, London
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