パンクの帝王、「グリーン・デイをパンクと呼ぶな」

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元セックス・ピストルズのジョン・ライドンが、グリーン・デイを「偽パンク。自惚れや」と批判した。ライドンいわく、グリーン・デイはそのスタイルにしても姿勢にしても「パンクの精神を理解してない」そうだ。

dotmusicによると、ライドンはこうグリーン・デイを批判したという。「グリーン・デイがパンクだなんて言うなよ。奴らは違う。安っぽいし、自分らが思いついたわけでもないものに便乗して有名になっただけだ。偽者だよ。(セックス・ピストルズは)体制に反抗してた。警察からにらまれてただろ。俺らはそういうもの全てに立ち向かってたんだよ。グリーン・デイみたいなバンドがひょっこり現れて、まるで自分達もそうだって態度を取るのは我慢できねえ。そんな能力もないくせに。もし奴らがパンクなら、いまやってるようなことはやってねえだろ」

パンクかどうかはともかく、一般的には高い評価を得ているグリーン・デイ。様々なアワーズを総なめにした後、先日行なわれたグラミーでも最優秀レコード賞を受賞している。

Ako Suzuki, London
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