ウェラー、ブラントに謝罪、クリスも擁護

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ポール・ウェラーが、ブリットの授賞式でジェームス・ブラントに謝罪したようだ。ウェラーは以前、「ブラントとデュエットするくらいなら、自分のクソを食ったほうがましだ」との発言をしていた。

しかしながら『The Sun』紙によると、授賞式で用意されたウェラーご一行のテーブルは、ブラントの真横。これを見たウェラーは、式の最中、気まずい雰囲気が流れるのはマズイと考えたそうだ。関係者はこう話している。「ポールは自分のテーブルがブラントの真横だって気づいたとき、パニくってたよ。それで両テーブルの間に敵対心はないってことを示そうって思ったんだ」

ウェラーは「リハーサル中ブラントのもとを訪れ、“そういう意味じゃなかった”と話した」という。

また同授賞式では、一部で“James Bland(退屈ジェームス)”との陰口を叩かれているブラントに対し、コールドプレイのクリス・マーティンが擁護する発言をしている。最優秀アルバム/シングルを受賞し、ステージに立ったマーティンは「ジェームス・ブラントにつらく当たるのは止めろ。誇りに思え。彼はブリティシュだろ」と話した。

ジェームス・ブラントは、ブリット・アワーズで最優秀ポップ・アクト、最優秀男性ソロ・アーティストの2部門を受賞している。

Ako Suzuki, London
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