プライマル・スクリーム、新作は「ロックンロール!」

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プライマル・スクリームのボビー・ギレスピーが、新作について話した。世界1のライヴ・バンドと自認する彼ら。ニュー・アルバムではそれを活かし、近年のエレクトロニック・サウンドからストレートなロックンロールに回帰したようだ。

ギレスピーはNME.COMにこう話している。「俺達は世界でも最高のライヴ・バンドの1つだと思ってる。それをフィーチャーしたかったんだ。前作2枚は、ドラム・マシーンを使ってループしたものだったろ。今回は、高揚感のあるロックンロール・ソングを書いた。あの高揚感を(アルバムに)収めたかったし、それに成功したと思うよ。作ってて楽しかった。すっごくいいよ!」

またギレスピーは、これまでのコラボレーター、ケヴィン・シールズ(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)についてこう話している。「ケヴィンはライヴでしかプレイしてないってことをみんなに理解してもらわなきゃな。曲のミックスはたくさんやってもらったけど、アルバムでギターをプレイしたことはない。みんな、彼がアルバムでプレイしてると思ってるようだけど、ライヴでプレイしてるだけだ。この先も彼と一緒にやるかって? 3週間前のグラスゴーのギグには来なかったよ。いま、ソフィア・コッポラの映画やってるらしいから。だから、どうなるかわかんない」

ニュー・アルバム(タイトル未定)には、ザ・キルズのアリソンやエコー&ザ・バニーメンのギタリスト、ウィル・サージェントらが参加。6月5日に英国で発売される。それに先駆け1stシングル「Country Girl」が5月22日にリリース予定。

Ako Suzuki, London
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