アメリカ横断ツアー中のロデオキャブレター、現地からレポート到着!

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3月18日の<サウス・バイ・サウスウェスト 2006>出演後、アメリカ横断ツアーを敢行中のロデオキャブレター。ライヴと長距離移動の連続はハードながらも、1ステージごとに確実にパフォーマンスを向上させているという。その、出発点となった<サウス・バイ・サウスウェスト 2006>のレポートが現地からレポートが届いた。
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昨年10月にイギリスはマンチェスターで行なわれた<IN THE CITY 2005>で現地を熱狂させたロデオキャブレターが、今年20周年という節目を迎える世界三大音楽祭<サウス・バイ・サウスウェスト 2006>(@アメリカ・オースティン)に出演。彼らが出演するのは、これまた10周年という節目にあたる「Japan Nite」。今までも数々の有名日本人アーティストが出演し、毎年会場に入れないお客さんが外で列を成すほどの人気企画だ。

今年は、ロデオキャブレターの他にELLEGARDEN、PE'Z、TsuShiMaMiRe、The Emeralds、Vasallo Crab 75がこの「Japan Nite」に参加した。会場はゆうに500人以上のキャパシティを誇るElysium。この日集まったお客さんの中には、アメリカ在住と思しき日本人も多数見受けられる。ロデオキャブレターは、Vasallo Crab 75に次ぐ2番目の出演。ニュー・アルバム『Black Luster Songs』収録のインスト「Rodeo」のBGMをバックに、メンバーの姿が仄かにステージ上に浮かび上がると、Vo & Gの鍛冶毅の合図でショウは幕を空けた。

特に気負ったところもなく、いつもどおりに自分たちのテンションを高めていくのがわかる。「R&Rにくちづけ」「VOLT」「Acid groove」「way」「Gang of pirates」といった新曲が、パフォーマンスにヴァリエーションを持たせ、「Pissed off」「God of Hell」「Bonnie」といったライヴでは定番の曲が、さらに爆発力を伴って観客に突き刺さってくるようだ。特に「Bonnie」では、自らの感情を抑えきれなくなったオーディエンスが、激しく身体を揺らしモッシュ! 会場のテンションはそのまま落ちることなく、最後は未発表曲「Black List」で幕を閉じた。40分弱というステージながらも、その存在感を存分にアピールしたロデオキャブレターに惜しみない拍手が送られていた。

なお、ロデオキャブレターは4月19日に自身にとって初となるフル・アルバム『Black Luster Songs』をリリース。その後は下記の日程で全国ツアーを予定している。また、4月5日より、Sony Music Online Japan(http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/ES/therodeocarburettor/index.html)にて『Black Luster Songs』の試聴がスタートする。
写真●Mitch Ikeda


<Black Luster Songs’ tour>
5/2(火)下北沢SHELTER【問】03-3466-7430
5/3(水)宇都宮HEAVEN'S ROCK【問】028-639-0111
5/4(木)高崎Club FLEEZ【問】027-345-7571
5/15(月)水戸LIGHT HOUSE【問】029-224-7622
5/24(水)横浜Club 24【問】045-252-4120
5/26(金)さいたま新都心HEAVEN'S ROCK【問】048-858-7251
5/30(火)千葉Look【問】043-225-8828
6/1(木)心斎橋DROP【問】06-6213-9101
6/3(土)名古屋 名大祭【問】名大祭本部実行委員会 052-789-5178
6/4(日)盛岡Club change【問】019-652-7182
6/5(月)仙台CLUB JUNK BOX【問】022-716-5155
6/24(土)松山SALON KITTY【問】089-945-0020
7/14(金)高松DIME【問】087-862-4440
7/16(日)心斎橋DROP【問】06-6213-9101
7/18(火)名古屋APOLLO THEATER【問】052-265-2665
7/20(木)下北沢SHELTER【問】03-3466-7430
and more

▼オフィシャル・サイト
http://www.therodeocarburettor.com
http://www.kwlsk.com
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