ディディ、化粧品会社を訴える

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ディディが化粧品会社Guthy Renker社に対して、損害賠償金150万ドル(約1億8,000万円)を求める裁判を起こしたと、SOHH.comが報じている。

ディディはGuthy Renker社のスキンケア用品ブランド「Proativ Solution」のテレビ用コマーシャルに出演しているが、このコマーシャルの映像に関して「自分が馬鹿みたいに見える」とし、さらにコマーシャルの中では「Proativ Solution」の使用によってニキビが無くなったと発言しているが、実際は今でもニキビは出ていると主張。彼のヒップホップ・コミュニティ内での信用を傷付けたとして、同社に対して損害賠償金150万ドル(約1億8,000万円)を求める裁判を起こした。

Guthy Renker社はこのディディ側の訴えに対して、ディディがコマーシャル出演しているダイエット・ペプシを例に挙げ、ダイエット・ペプシに含まれるアスパルテームなどの成分が「Proativ Solution」の効用を減退させていると主張。即座に反訴の請求を行なっている。

関連ニュースとしては、ディディがエスティ・ローダー社と組んで今年2月に発売した香水「Unforgivable」が、2月、3月のアメリカの香水マーケットにて売上金額第1位となる見込みであると報じられている。「Unforgivable」は現在、週に130万ドル(約1億5,500万円)から150万ドル(約1億8,000万円)を売り上げており、これは通常の香水のヒット商品の週当たり売上金額の倍以上の数字を記録していることになるという。

K.Omae, LA
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