ジェイ・Zの側近がR.ケリー襲撃事件で罪を認める

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ジェイ・ZとR.ケリーの合同ツアー『Best Of Both World』のステージ裏にて、R.ケリーがジェイ・Zの側近に催涙スプレーにて攻撃されたと訴えていた裁判で、ジェイ・Zの側近が全面的に罪を認めたと、AllHipHop.comなどが報じている。

事件はマジソン・スクウェア・ガーデンでの公演の最中に起きたもので、R.ケリーが銃を持った二人の観客を見たと主張し、ステージを一時中断。その後、パフォーマンスを再開しようステージに戻ろうとしたところ、ジェイ・Zの側近であるタイラン“Ty Ty”スミスがR.ケリーに対して催涙スプレーを発射したというもの。タイラン“Ty Ty”スミスはR.ケリー側の訴えに対し、全面的に罪を認めて、有罪となり、4日間のコミュニティーサービス及び2日間のカウンセリングを命じられたが、実刑は免れた。

なお、R.ケリーはジェイ・Z及びタイラン“Ty Ty”スミスに対して、9,100万ドル(約105億円)もの損害賠償金を求めているが、R.ケリーの代理人によれば、現在、和解金1,600万ドル(約19億円)で交渉中であることが明らかとなっている。

K.Omae, LA
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