リュダクリス、カニエ・ウェストが著作権侵害裁判で証言

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ニュージャージーのヒップホップ・グループ、I.O.F.がリュダクリスとカニエ・ウェストを著作権侵害で訴えている裁判で、リュダクリスとカニエ・ウェストが自ら法廷に立ち、無実を訴えたと、AP通信が報じている。

これはカニエ・ウェストのプロデュースによるリュダクリスの曲「Stand Up」がI.O.F.の「Straight Like That」を盗用したものだとして、I.O.F.側が損害賠償を求めているもので、特に歌詞の中で何度も繰り返して<like that>というフレーズを使用している部分が類似していると主張している。しかし、リュダクリスはI.O.F.の「Straight Like That」を聴いたことが無いと証言し、両曲に因果関係がないことを改めて主張した。

また、裁判の中で裁判官がカニエ・ウェストに対して「Stand Up」の歌詞の最初の2行を唄うよう求め、実際にカニエ・ウェストが法廷内で唄うという場面があった。しかし、唄った後に、陪審員や傍聴人から笑いが漏れ、裁判官は「お願いして申し訳なかった」と謝罪したという。

K.Omae, LA
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