テイキング・バック・サンデイ、“ボス”に勝った

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NY出身のエモ5人組、テイキング・バック・サンデイが今月、北米ツアーをスタートさせる。これはエンジェルズ&エアウェーヴズとのジョイントツアー。バンドは先日、ツアー専用サイトを設立し、チケットや公演情報を掲載した。また、ファンからのライヴレポなどの投稿も歓迎するという。

対外的な面と内容でキャリアの新ステージに突入した彼らだが、先月の全米チャートでは新作『ラウダー・ナウ』が初登場2位と大健闘。なんと、メンバーのマット(B)とアダム(Vo)がリスペクトするブルース・スプリングスティーン(『ウィ・シャル・オーヴァーカム:ザ・シーガー・セッションズ』)を破った。

マットはこれに「順位のために作品を出すわけではない」としながらも、「“ザ・ボス”を負かしたんだ。気分がいいね……いつものことなんだけど、ツキを呼び込むために、発売日に自分でもレコード店まで買いに行ったよ」とChartAttackに話している。

ちなみに、この週の1位はゴッドスマックの『IV』。

テイキング・バック・サンデイは8/12(土)~8/13(日)に幕張(東京)・大阪で行われる毎年恒例の夏フェス<Summer Sonic>に出演する。バンドは'04年に2nd『ホエア・ユー・ウォント・トゥ・ビー』を発表している。

T.Kimura
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