ザ・フー、伝説の会場でパフォーマンス

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ザ・フーが週末(6月17日)、'70年にライヴ・アルバム『The Live At Leeds』を録音した伝説の場所リーズ大学のリファクトリーでパフォーマンス。世界ツアーをスタートした。36年前にリリースされた同作品は、ザ・フーのライヴ・アルバムの中でも最高傑作といわれている。

NME.COMによると、バンドは「Who Are You」でスタートした後、「Substitute」や「The Seeker」といった名曲をプレイしファンを喜ばせたという。ショウには、オアシスのツアーを終えたザック・スターキー(Dr)も参加。この夜のパフォーマンスは、この先リリースされるライヴ・アルバムに収録されるのではといわれている。

またリーズ大学は、'70年のコンサートを記念し校内に<Live At Leeds>と記した青いプレートを設置している。ロジャー・ダルトリーとピート・タウンゼットの2人がコンサート前にその除幕式へ参加。タウンゼットは「またこの場へ戻ってこれてうれしい」とコメント、ダルトリーは「リーズには大感謝している」と付け加えた。

ザ・フーはこの後、ワイヤレス・フェスティヴァル(25日リーズ)やハイド・パーク・コーリング・フェスティヴァル(7月2日)へ出演した後、ヨーロッパ・ツアーをスタートする。9月にはUSAツアーが予定されている。

Ako Suzuki, London
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