ジェイ・Zのボイコット運動にクリスタル社側が弁明

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ジェイ・Zが高級シャンパン・ブランド、クリスタルに対するボイコットを宣言したことに対して、問題発言を行なったLouis Roderer Cristal社の役員が弁明のコメントを発表したと、AllHipHop.comが報じている。

同社の役員、Frederic Rouzaud氏が『The Economist』誌の記事にて、ラッパー達がクリスタルを好むことに対して否定的な発言をし、この発言が人種差別的だとして、ジェイ・Zが自ら経営するスポーツ・バー「40/40」にて同商品の取扱いを中止することを発表したわけだが、Frederic Rouzaud氏は人種差別的な意図は無かったと反論した。

さらにFrederic Rouzaud氏は「Louis Roderer Cristal社は(創業の)1776年以来、全ての文化やアートに対してオープンで寛容な姿勢を取り続けることで存続してきたものであり、それは最新の音楽とファッションのスタイルであるヒップホップも含んでいる」とのコメントを発表し、クリスタルとヒップホップとの関係性を強調している。

K.Omae, LA
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