アシュクロフト、ユース・クラブで暴言を吐き逮捕

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酔っ払ってユース・クラブ(放課後、子供たちが遊びに集まる場所)へ現れたリチャード・アシュクロフトが、暴言を吐き、社会秩序を乱した容疑で逮捕された。アシュクロフトはクラブで「子供たちと一緒に何かしたい」と申し出たものの、係員に拒否され気を悪くしたようだ。

『The Sun』紙によると、このユース・クラブはアシュクロフトの親戚の家の近くにあり、彼が訪れたときには60人近くの子供たちが遊んでいたという。目撃者は同紙にこう話している。「なんか、シュールだったよ。彼はヒゲも剃ってないし、口のまわりには食べ物のカスがついてて、ものすごくだらしなかった。係員の1人が“あなた、リチャード・アシュクロフトにそっくりね”って言ったら、“だって俺がそうだからな”って答えてた。なんでここいるのか聞かれたときは“子供たちを見に来たんだ。ユース・クラブで何やってるのか見てみたい”って言ってたよ」

そしてアシュクロフトは、子供たちと一緒に何かしたいと申し出たものの、責任者に正規の申し込みをしなくては無理だと断わられ、暴言を吐き始めたという。責任者に呼ばれた警官は、静かにこの場を離れるようアシュクロフトを説いたが聞かなかったため、彼を逮捕。アシュクロフトは2時間拘束され、罰金80ポンド(約1万6,000円)を支払い釈放されたという。

警察関係者は「彼はものすごく酔っ払っているようだった。冷静になったので釈放した」と話している。

Ako Suzuki, London
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