タカチャ、地元・八戸市の大使に!

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レゲエ・シンガー、タカチャ(24)が、地元八戸市の「特派大使」に任命された。ポップスの歌手としては、史上初で最年少。

タカチャは、高校中退後に上京し、とび職人をしながら音楽を勉強。昨年3月にインディーズから「田舎」という曲をメインとするアルバムをリリースし(オリコンイン・ディーズチャートで19位)、7月にメジャー・デビューを果たした。その後、SMAPに楽曲を提供するなどの活動を続け、この7月26日にアルバム『I Love 田舎』をリリースする。

今作のジャケット写真などで「I Love 八戸」Tシャツを着ているなど、常に「田舎を、そして友達を愛せ」というメッセージを発信しているタカチャ。特派大使に任命されたのは6月26日のことで、11:00に75人目の八戸特派大使として任命式が行なわれた。多くの地元メディアが囲む中、小林眞(まこと)市長(55)から任命書が手渡され、市長とタカチャは「八戸を元気にしたい」という共通の熱い思いを語り合ったという。

タカチャは「八戸はすごく音楽が盛んなところ。僕がデビューをきっかけに八戸を全国に向けて発信すれば、八戸の音楽環境ももっと盛り上がるのではと思いました。また、僕が歌う『田舎』とは、田舎と都会、ということではなく、田舎にいた頃のピュアな心を持ち続けたい、そういう気持ちが『田舎』というキーワードにはこもっています」と話した。市長は「タカチャはすばらしい考えを持っている。タカチャみたいな人と一緒になにかできると思っています。これからも八戸を応援してもらいたい。八戸もがんばります」と語った。

八戸特派大使の任務は、市の広報誌にメッセージを投稿したり、「特派大使」の名刺を配って八戸をPRしたり、年1回1月に行なわれるフォーラムで、意見交換や懇親会を行なうというもの。過去には、演歌歌手の松永ひと美などが任命されている。

任命式を終えたタカチャは、「ちょっと緊張しましたが、これからも一層がんばろうという自信が芽生えました。みなさんに認められたということが、自分のパワーになっていると思います。何をやるという具体的なことではなく、これからもずっと『I Love八戸』でがんばっていきたいと思います」と抱負を語った。8月3日には、地元・八戸で行なわれる三社大祭で凱旋ライヴを行う予定になっている。

■オフィシャル・サイト http://www.takacha.net/
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