「i-theater」でiPodをミニシアターにしよう!

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アップルの携帯オーディオプレイヤー「iPod」によって、人類はステレオをポケットへ詰め込むことに成功した。そのiPodが今度は大画面TVになる。iPodの画面で動画を観ることを指しているのではない。

MIKIMOTO Beansから登場した「i-theater」はヘッドマウントディスプレイと呼ばれる製品。これは、メガネのように装着するタイプのディスプレイで、約50インチの大画面ディスプレイが目の前にあるように見えるという。iPod用の端子を備えており、本製品とiPodを接続するだけで、iTunes Music Storeで購入したPVやiPodに保存した静止画、ビデオポットキャスティング番組などを大画面で視聴閲覧できる。

本体にはリチウムイオン充電池を内蔵。付属品のUSBケーブルで充電可能だ。重さは78g以下。

7月25日からの発売で、価格は実売29,800円となっている。

本製品とiPodで、電車の中がミニシアターと化すことは間違いない。半面、電車内で本製品を装着していると、画像のようにかなりサイバーな人間に思われてしまうことも懸念される。公共の場で利用したい場合は、不測の事態に備えて言い訳のひとつでも考えておくのが賢明だろう。


問い合わせ先:MIKIMOTO Beans
http://www.mikimoto-japan.com/beans/
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