カール、「立ち直れたのはディズのおかげ」

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ダーティ・プリティ・シングスのカール・バラーは、ザ・リバティーンズに終止符を打ち、うつ状態にあったとき、現在のバンド・メイト、ディズ・ハモンド救われたそうだ。バラーは「ディズがいなかったら、自己破壊の道を歩んでただろう」と明かしている。

バラーは『Daily Mirror』紙のインタヴューでこう話した。「彼が思ってる以上に、彼には助けられたよ。世の中には本当に思いやりのある人がいるんだなって感動した。女々しい感じじゃなく、悩みを打ち明ける気にさせてくれた。彼がいなかったら、自己破壊の道を歩んでたかもしれない。死ぬまで酒を飲み続けてたかもな」

また、ハモンドはバラーの持つ“ダークな面”を理解してくれるため、一緒に曲を作るのも簡単だったという。「あの時は、本当に暗かったよ。でも俺たち、同じことを理解できる。同じ感情を共有することができるんだ」

ダーティ・プリティ・シングスは、月曜日(7月10日)にニュー・シングル「Daewood」をリリース。この後、スペインのフェスティヴァルへ出演した後、<Fuji Rock Festival '06>で来日する。

Ako Suzuki, London
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