カイザー・チーフス、カサビアンとの不仲を否定

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カイザー・チーフスのフロントマン、リッキー・ウィルソンが、カサビアンとの不仲説を否定した。英タブロイド紙は、ウィルソンが最新のインタヴューでカサビアンを「クソ」と侮辱、それを聞いたカサビアンのフロントマン、トム・ミーガンは「カイザーズがそんなこと言うのは信じられない」としながらも「今度、ウィルソンを見たら殴ってやる」と反撃したと伝えていた。

しかしながら、ウィルソンは「マスコミの想像豊かな作り話には慣れているけど、今回はきちんと否定しておいたほうがいいと思った」とファン向けのニューズ・レターで声明を発表した。「マスコミは、いつもどうしようもない噂を流してる。でも、今回は完全なデマ、きちんと反論したほうがいいようだ。想像力に富んだサイテーなジャーナリズムだな。僕たちはカサビアンを友達だと思ってるし、会うといつも楽しい時間を過ごしてる。噂とはまったく逆だ。カサビアンをリスペクトしてるし、ニュー・アルバムが成功して欲しいと思ってる」

ウィルソンはまた、同ニューズ・レターの中で、この夏のショウで新曲を披露するつもりだとも明かした。「(ファンの前で)新曲をパフォーマンスするのを、死ぬほど楽しみにしてる。夏に試してみるつもりだ。いままでにプレイしたことのある“Evetything Is Average Nowadays”や“Highroyds”のほかにもいっぱいあるんだ」

カイザー・チーフスは来月、オーストリアやドイツのフェスティヴァルへ出演した後、レディング/リーズ・フェスティヴァルでパフォーマンスする。

Ako Suzuki, London
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