プライマル・スクリーム、スペインのバーで暴行の被害に

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プライマル・スクリームのフロントマン、ボビー・ギレスピーが、滞在中のマドリッドで暴行の被害に遭った。ギレスピーは、バーで席に着いたとたん、理由もなく殴られたという。

バンドのスポークスマンは、こう話している。「事件は金曜日(7月14日)、マドリッドのバーで起きた。ボビーがホテルのバーにいると、男性が突進してきて理由もなく殴り始めたんだ。ボビーは顔に怪我を負った」

しかしながらプライマル・スクリームは翌日、バルセロナでパフォーマンスを敢行。週末に予定されていた『Top Of The Pops』の収録も12時間ほど遅らせが、無事終了することができたという。関係者は『The Sun』紙にこう話している。「ボビーは目の周りに2つの黒あざ、それに鼻を腫らせた姿で収録に現れたよ。バンドは日曜日(16日)の朝、パフォーマンスを録画する予定だったんだ。でもそのときは、とてもじゃないけどカメラの前に立てる状態じゃなかった。(その後)彼が登場したときには、みんなビックリしてたよ」

プライマル・スクリームは、<Summercase Festival>のためマドリッド(14日)/バルセロナ(15日)を訪れていた。バンドはこの後、レディング/リーズ・フェスティヴァル(8月25/26日)へ出演。11月にUKツアーを行なう。

Ako Suzuki, London
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