ミューズ、DJにはまる

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ミューズがニュー・アルバム『Black Holes And Revelations』からの1stトラック「Supermassive Black Hole」のインスピレーションについて語った。同曲は、フロントマンのマット・ベラミーが以前話していたように“NYのクラブへ踊りに行ったことが”曲作りに影響を与えたそうだが、ベラミーはクラブへ遊びにいくだけでなくDJにもハマったそうだ。

ベラミーは『NME』誌にこう話している。“NYへ行って、全てが引き締まったよ。もっとグルーヴィになれた。それが街のヴァイブなのかどうかはわからないけど”。ドラマーのドミニク・ハワードはこう付け加えた。“ヴァイブだろうね。ニューヨークはポジティヴだった。速くて忙しくて、あんなに大勢の人に囲まれてて暗くはなれないよ。クラブへ行って、友人と飲んだり踊ったりしてたんだ”。

ベラミーはまた、レコーディングの合間をぬってDJもやっていたらしい。“ちょっとハマり過ぎてたな。ミキサーの使い方もろくに知らないっていうのに、タバコ吸いながらデペッシュ・モードかけてたら、これ何の曲って聞かれたんだ。そのとき“ああ、これがDJってものか”って思ったよ”。

ミューズの4作目『Black Holes And Revelations』は現在、2週連続で英チャートのトップをキープ。バンドは<Summer Sonic 06>で来日する。

Ako Suzuki, London
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