シザー・シスターズ、成功後に訪れた憂うつ

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シザー・シスターズのフロントマン、ジェイクは、デビュー・アルバムの成功後、自殺を考えるほどに落ち込んだという。ジェイクは、ツアーが終わりニューヨークへ戻ったとき「これまでになく憂うつになった」そうだ。

デビュー・アルバムがNo.1に輝き、フェスティヴァルでヘッドラインを務めるなど華々しい時間を過ごした後、“フツー”の生活に戻るのが難しかったという。彼は、ゲイ・マガジン『Attitude』でこう話している。「ツアーが終わったとき、これまで経験したことがないほど惨めな気持ちになった。あんなに落ち込んだことはなかったよ。ハドソン川から飛び込む準備はできてた」

しかし、ボーイフレンドの支援により立ち直ることができたという。「ニューヨークへ戻ったけど、生きてても仕方ないって思たんだ。でも、ボーイフレンドのおかげだ。地に足がついた彼がいい影響を与えてくれた。辛抱強く、僕を支援してくれたよ」ジェイクは、このボーイフレンド、クリスと“結婚”する予定だという。

週末<Fuji Rock Festival '06>に出演するシザー・シスターズは、9月にニュー・アルバム『Ta-dah』をリリース(英国発売9月18日)。エルトン・ジョンとのコラボ「I Don't Feel Like Dancin'」が1stシングルに決まっている。

Ako Suzuki, London
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