ブラック・アイド・ピーズ、フィリピンで表彰される

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ブラック・アイド・ピーズのメンバー、アップル・ダップとウィル・アイ・アムがフィリピンにて大統領賞を授与されたと、AllHipHop.comが報じている。

この大統領賞(Presidential Medal of Merit)は文学、科学、芸術、エンターテイメントなどの分野でフィリピンに貢献したフィリピン人及び外国人に贈られるもので、7月27日に大統領の住居でもあるマラカニアン宮殿にて授賞式が行なわれた。アロヨ・フィリピン大統領は風邪で入院中のために欠席したが、代理としてエドゥアルド・エルミタ官房長官がアップル・ダップとウィル・アイ・アムへ賞を授与した。

フィリピン人の母親を持ち、養子としてアメリカへ渡る14歳までフィリピンで暮らしていたアップル・ダップは「宮殿に招かれたことは大変な栄誉だ」と語り、さらに「ブラック・アイド・ピーズをサポートしてくれるフィリピンの人々に感謝している」とコメント。また、マラカニアン宮殿でライヴ・パフォーマンスも行ない、'70年代に活躍したフィリピンのロック・バンドの歌をベースにした「The Apl Song」やフィリピン語のスラングで“女の子”を意味するタイトルの「Bebot」などを披露したという。

K.Omae, LA
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