ローリング・ストーンズの納税率は、わずか1.6%

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昨年、印税やツアーで8,000万ポンド(約168億万円)稼いだローリング・ストーンズだが、税金はわずかその1.6%しか支払っていないという。バンドは過去20年間に2億4,200万ポンド(約510億円)の印税所得があったものの、税金は400万ポンド(約8億5,000万円)しか払っていない。

これは、バンドが印税に対する直接税がないオランダで資産管理を行なっているため。もし40%の税率が課されている英国で税金を支払ったとしたら、その額は9700万ポンド(約203億円)にもおよぶ。

この情報は、ストーンズのメンバーが遺言を作成したため明らかになった。オランダの法律では、遺言状の作成にあたりその資産額を公表しなくていけないと定められている。

『Daily Mirror』紙によると、ミック・ジャガーの資産は2億5,000万ポンド(約525億円)、キース・リチャーズは1億8,000万ポンド(約378億円)、チャーリー・ワッツは8,500万ポンド(約178億円)だという。ロン・ウッドは、彼らと同じオランダの会計事務所を利用していないため不明。

Ako Suzuki, London
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