カサビアン「新作でノエルも認めるほど大飛躍」

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カサビアンのセルジオ・ピッツォーノが、バンドはニュー・アルバム『Empire』で“大飛躍”を遂げたと話している。これは、レコーディング中にスタジオを訪れたオアシスのノエル・ギャラガーからのお墨付きらしい。

ピッツォーノは『Uncut』誌でこう話している。「(新作が)自分でもものすごくいいって考えてるのを隠すつもりはない。スタジオに遊びに来たノエル・ギャラガーでさえ、俺たちが大飛躍したことに驚いてたよ。今回、俺たちは最高のブリティッシュ・アルバムを作りたかったんだ。ストーンズやフー、オアシスに並ぶ名作をな。もう誰もそういう古典的なアルバムを作ろうとしてないだろ。多分、オアシスの『Definitely Maybe』がブリティッシュ・ミュージックでその雰囲気を捉えることができた最後の作品だろうな。もう、バンドはそういう不朽の名作を作ろうって考えてないみたいだ。寂しいことだよ」

カサビアンの2ndアルバム『Empire』は、当初予定されていたリリース日より1週間早まり8月28日に発売されることになった(英国発売/日本発売9月6日)。

Ako Suzuki, London
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