グッド・シャーロット、来年に向けて始動

'04年の『クロニクル・オヴ・ライフ・アンド・デス』に続くニューアルバムを制作中のグッド・シャーロット。中心メンバーのベンジー（G）＆ジョエル（Vo）兄弟が、新しい作品とリリース前の米国ツアーについて語っている。

liveDailyによると、ベンジーは、デビューアルバムを手がけたプロデューサーと共に作業を行っていることもあって「初めてのアルバムみたいな感じ」と話す。一方のジョエルは「焦る必要はない」とし、「納得する作品になるまでもうしばらく時間が必要……ファンを落胆させはしない」と声明の中で語った。

また、イベントDJやパーティの経験が曲作りに生かされ、これまでにないダンサブルな仕上がりにもなるという。加えて、ジョエルの話しでは“オアシスやポリスのようなポップ感”があるとのことだ。

バンドは来月から“ファンと親密になることができる”小規模な会場でツアーを行なう予定。新作の詳細（タイトル、収録曲等）は現在のところ未定だが、来年（'07年）初頭にリリースが見込まれている。先月にはビリー（G）とジョエルがツアーへの意欲を示していた。『クロニクル・オヴ・ライフ・アンド・デス』は全米３位を獲得。「アイ・ジャスト・ワナ・リヴ」他を収録している。

T.Kimura