バスタ・ライムス、逮捕の理由が明らかに

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8月19日に逮捕されたバスタ・ライムスの、逮捕の原因となった暴行事件の詳細が明らかになったと、AllHipHop.comなどが報じている。

事件は8月12日にニューヨークの6番街にて起きたもので、19歳の少年、ロバート・レブロンが友人と通りを歩いている際に唾(つば)を吐いたところ、偶然、バスタ・ライムスの乗車していた車に唾が命中。車を止めて近づいてきたバスタ・ライムスが「お前は俺の車に唾を吐いたのか?」と詰め寄ると、少年は「ごめんなさい。そんなつもりは無かった。俺たちはあなたの大ファンなんです」と答えたにも関わらず、バスタ・ライムスの側近は少年を殴り、地面に倒れた少年の顔をバスタ・ライムスが蹴ったという。さらにバスタ・ライムスらは少年の履いていたスニーカーを脱がし、放り投げたとも伝えられている。

バスタ・ライムスは逮捕後、取り調べを受け、すでに釈放されているが、被害者の少年は民事訴訟を起こす予定であるという。

K.Omae, LA
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