キース、「刺激がないからドラッグは止めた」

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キース・リチャーズは、以前のような満足感が得られないためドラッグを止めたそうだ。彼は、ドラッグのディーラーや薬剤師は薬の効用を弱めてると不満を口にしている。

リチャーズは『Q Magazine』のインタヴューでこう話した。「ほんとに質が落ちたと思うよ。あいつらは、いいとこを抜き取ろうとしてるだろ。(エクスタシーのようなドラッグは)血液を駆け巡るんじゃなくて脳の中だけで作用するから嫌いだ。だからもう、何にもやらないことにしたんだよ」

しかし、木から落ちて脳の手術をしたときだけは別だったという。「頭が割れて非常事態になるまで、ドラッグはやってなかった。2週間くらいモルヒネをやってたよ。夜勤の看護婦にもっとくれって頼んだもんさ。彼女は親切だったな」

またリチャーズは、いろいろ推測されたこの落下事件についてこう明かした。「ロニー(・ウッド)が俺のハンモックを取ったから、枝に座ってたんだ。俺の足から地面はたったの2フィート(約60センチメートル)しかなかったよ。そしたら“おっとっと”ってわけさ」

Ako Suzuki, London
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